前回は、「収益ゼロの時期をどうやって乗り越えたか」の【精神面編】をお届けしました。
今回はその続きとして、“実際にどんな行動をしていたか?”【行動編】をお伝えしますね。
とにかく「作業時間の記録」を始めた
まず最初にやったのは、「何にどれだけ時間を使っているか」を見える化することでした。
なぜかというと、自分では“頑張ってるつもり”でも、実はムダな時間を過ごしていたり、作業が“点”で終わっていることが多かったからです。
そこで──
・今日何時に作業を始めたか
・何の作業を何分やったか
・どこでつまずいたか
これをざっくりでいいのでメモ帳や日報に記録していきました。
これだけで「作業の質」が一気に上がります。
“リライト”という概念を知った
収益ゼロのときは、「書いても読まれない…」という状態で、記事を書くのが怖くなることもありました。
でもある時、「一度書いた記事を見直して“直す”ことでもアクセスが伸びる」という情報を知り、リライトに取り組み始めました。
具体的には、こんなことをしました:
・検索順位がついている記事をチェック
・5位以下の記事を優先的に改善
・タイトルや見出しを見直し
・リード文をスッキリ整理
・不要な文章や重複を削除
新しい記事が書けないときでも、過去記事の改善なら取り組みやすいですし、成果も出やすいです。
「収益記事」と「集客記事」の役割分担
当時の私は、とにかく書けるネタを片っ端から書いていて、記事に“戦略性”がありませんでした。
そこで意識したのが、「集客用の記事」と「収益を狙う記事」を分けて考えることです。
たとえば──
・「〇〇とは?」「初心者向け〇〇の使い方」など → 集客用
・「〇〇 口コミ」「〇〇 効果なし?」など → 収益狙い
このように狙うキーワードを明確にして、どの記事で何を目的とするかを整理したことで、ブログ全体が“稼ぐ設計”に近づいていきました。
一歩進めた行動:教材から「型」を学ぶ
もうひとつ、収益ゼロの時期に結果が出始めるきっかけになったのが、
「自己流をやめて、型を取り入れたこと」でした。
独学だけではどうしても限界があり、「この書き方で本当にいいのか?」「そもそも構成が合ってる?」
そんな不安ばかりが積み重なっていたので、信頼できる教材から“正解の型”を学ぶようにしました。
・記事の型
・タイトルのルール
・リード文の設計
・キーワード選定の基本
これらを“ルール化”するだけで、迷わず手が動くようになり、結果にもつながりやすくなったんです。
まとめ:小さな前進でいい
収益ゼロの時期って、何をやっても報われない気がして、正直、心が折れそうになりますよね。
でも、そこでやるべきは、「がむしゃらにやる」よりも“やることを見直す”ことでした。
・時間の使い方を記録する
・過去記事を見直して育てる
・記事の役割を明確にする
・型を取り入れて迷いを減らす
この4つを、ほんの少しでも意識して続けるだけで、少しずつ、流れが変わっていきますよ。
焦らず、地に足をつけていきましょう!